朝から2頭を見ました。
カモシカ1
オスにもメスにも角があるので、性別不明です。

最後にクイズあります

万座では、料金所付近で日常的に目撃されます。
道路わきで、過ぎ行く車を眺めながら草を食んでいます。

なので、ニホンジカより多いと思われがちですが、その逆。
二ホンカモシカは単独でなわばりを持つので、
少数の個体がいつも同じところにいるだけです。

「牧場さん、オタクのが1匹、逃げ出してますよ」
カモシカ2
いつもこんな感じで、見送ってくれます。

道路沿いは明るく、よく草刈りされるので、
常に草原が維持され、カモシカの食事場所になっています。

天然記念物に指定されてから数十年、
人を恐れない世代ばかりになりました。

眼下腺
眼下腺といって、なわばりを告げるために臭いを出すところ。
ここを木の枝などにこすりつけます。

ニホンジカは狩猟獣ゆえ、人を警戒し、なかなか姿を現しませんが、
かなり多くが群れで林内に潜んでいます。夜は牧草を食べに出てきます。

今日のQ
ニホンカモシカは、次のうちどれに
いちばん近いでしょう?
1)シカ
2)ウシ
3)ヤギ
前回の答
2019年4月23日でした。
(実は、今回の弦ヶ池の撮影日も4月22日で、ほぼ同じです)
鳴いていたのはルリビタキという鳥です。