イベントは雨で中止。
本来なら開催中の11:30にポッと出た晴れ間。
情報館の前の草地へ出てみると…
ミヤマモンキ1
ミヤマモンキチョウの雌雄。花はコウゾリナ。

まさか、まさかのチョウの乱舞。

外来種に混じってわずかに咲いた在来種に、
ミヤマモンキチョウが…オス1、メス2。
(ヒメシジミ3、ヒョウモンチョウ類、セセリチョウ類も多数)

ミヤマモンキ2
幼虫の食草はクロマメノキ。
万座にいることはわかっていましたが、
しぜん情報館の前で見たのは初めてです。

参加予定だった皆さん、申し訳ありません…。
晴れ間はつかの間で、じきにまた本降りの雨となりましたが。

以下は、交尾を迫るオス(黄色い方)と、
尾を上げて「交尾拒否」の姿勢をとるメス。
ミヤマモンキ4ミヤマモンキ5ミヤマモンキ3口紅のような羽のふちどりが、ミヤマモンキの魅力です。

ミヤマモンキ6
仲良く吸蜜しているときもありましたが…
ミヤマモンキ7
メスは常にオスの下心を警戒し、
いつでも尾を上げられる準備をしているようでした。

イベント中止の悔しさが、ダブルでのしかかりました…。

ふつうのモンキチョウは、春から秋まで長く見られますが、
ミヤマモンキチョウの見られる時期は、ごく短いのです。