麓のキャベツ畑から見ると、遠くの山にも手前の林も、白っぽい新緑。
コナラ新緑
白っぽいのは、コナラの若葉に白い産毛がたくさんはえているから。
嬬恋の里にはコナラが多いんですね。
昆虫少年の好きなカブトムシやシロスジカミキリがいることでしょう。
標高1800mの池にも、例年より1週間早く春の到来。
クロサン卵
池に沈んだ白いかたまり。
そう、クロサンショウウオの卵塊です。
クロサン卵2
毎年言いますが、なんか美味しそうですね。
クロサン卵3
1匹のメスが1対(2個)ずつ、100~150粒を産卵。
クロサン卵4
こんな場所です。沈んだタイヤの左奥、ぼんやり白いのが、卵塊。
雨の夜、メス50匹、オス100匹以上が集まって饗宴を繰り広げたのでしょう。
以上、5月17日の朝でした。