万座しぜん情報館は、環境省が整備した国立公園の自然案内・展示施設です
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年輪のある池のほとり
詳細
2022年06月18日
年輪をざっと数えたら、230歳以上。
雪のため折れて、木道をふさいでいたコメツガの大木。
レンジャーさんたちが二日がかりで伐り、
道を通してくれました。
大変なご苦労だったようです。
根元から4本に分かれているうちの1本。
見上げると、あれ…? 立ち残っている3本は、
ダケカンバ、コメツガ、ダケカンバじゃありませんか。
もう一度、確認。
たしかに、2種類4本が、根元から癒着。
境目がわかりません(右端は別の木です)。
裂けた部分では、ダケカンバの中にコメツガの根が
入り込んでいるようにも見えます。
どういう関係? いったいいつから?
すべて根元から伐り倒し、
年輪と癒合部分をたしかめたくなってしまいます( ^ω^)・・・
今、池のほとりで咲いているのは・・・
コミヤマカタバミ
ミツバオウレン
ツボスミレ
このほか、マイヅルソウやツマトリソウなどもたくさん咲いています。
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