オープン当日の一般公開は午後の短時間でしたが、２日目は朝の開館前から多くの人が外で待っていて下さり、感動！式典に届いた生花や祝電に彩られた館内を、ゆっくり見ていただきました。

中でも人気は、サンショウウオの飼育展示（卵・幼生・成体）。万座・草津・白根には、２種類のサンショウウオがいます。でも、温度や酸性の強さによって、どの沢や池にでもいるわけではありません。彼らは、一つの火山の中でも、何億年も安定した場所を知っている、山の歴史の語り部なのです。

左の水槽にはクロサンショウウオがいます。名前を募集中で、もうホワイトボードにたくさん書いていただいています。右の水槽にはハコネサンショウウオが入っています。