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詳細
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万座は昨日まで大荒れ、猛吹雪がやまない3日間でした。
そんな中、情報館内では、
穏やかに年を越そうとしている生きものがいます。
タゴガエルは、秋になると源流を遡上し、沢の石の下、
ときには石清水の湧き出し口の奥までもぐり込みます。
情報館でも生息環境を再現し、
「地下水で冬眠するカエル」として飼育展示しています。
地下水とほぼ同じ10℃前後の水を流し、
いろいろな場所を選べるようにしてあります。
カエルもあちこち物色し、水中にいたり、倒木の下にいたりします。
氷点下にならない流水中やその近くは、安定した越冬環境なのですね。