夏はクマが一番お腹をすかせている時期です。
ササの新芽や、クロマメノキ(ブルーベリーの一種)、
アリの巣などを探して歩いています。
人が来たら、クマはやぶに隠れて人をやりすごすか、
先に逃げます。
クマが人に向かってくるとしたら、
ふいに出会って驚き、人を押し倒して逃げるような場合です。
ふいに出会わぬよう、鈴などで音を立てて散策して下さい。
捕まえても捕まえてもきりがありません。
保護や愛護ではなく、きりのない捕獲労力を避けるため、
距離を保ちながら共存したいものです。
毎日のパトロール、注意喚起、道路沿いのやぶの刈り払いなど、
地域として、お客様の安全に気を配っています。