閉館後、路線バスの遅れに気が気でない、中国からのご家族。
「もしもし、路線バスさんですか? 今、どこです」
「運転手さん、ちょっと待って、まだ行かないでください!」
車がスタックして、宿からの迎えを待つしかなくなった、何組ものご家族。
宿の車も出払っていたり、雪道で時間を食ったりして、なかなか到着しません。
情報館としては、薪を焚いて火のサービス、
ツリーのイルミネーションを点けての雰囲気づくりぐらいしかできませんが、
18時半まで、雪山の避難小屋として活用されました。
……一方で、もはや自分の車を掘り出す元気はなく、
夜道でスリップするのも恐ろしいので、
ほとんど初めてのお泊まりとなりました。
除雪車も頻々と行き交い、夜を徹しての作業。ご苦労様です!
今年、「わたし、ここの館長さんになる!」と手をあげてくれた
少年少女のみなさん。早くおとなになって、助けに来てください‼