しぜん情報館の『硫黄鉱山のくらし』展。
硫黄の採掘は、岩手県の松尾鉱山が先駆者で、
各地の硫黄鉱山はみな、そこを視察し見倣ったので、
鉱山の街並みはどこもそっくりだったといいます。 松尾鉱山は東洋一の産出量を誇り、人口は1万3千人を超え、
学校、病院、映画館、水洗トイレ、セントラルヒーティングなど、
先進的に取り入れていました。
都会暮らしに憧れながらも、
雪深いみちのくで心豊かにくらす様子を、
素朴な絵と方言で表した絵葉書。展示に加えました。
さて、ご来館の皆様に投票していただいている
『吾妻鉱山のオモシロびっくりランキング』。
中間結果を発表します。
1位)修学旅行には保護者も参加できる。…50ポイント
2位)所長の息子としては、近いうちに閉山し、
みんな引っ越さなけばならないことを知っているが、
それを友達に言えないのがつらかった。…48ポイント
3位)嬬恋村のソフトボール大会では弱く
(人数が足りず、下級生まで駆り出されるから)、
スキー大会では強い(多雪地で訓練されているから)。…46ポイント
特に、2位の引っ越しに関して、「小学生には切なかっただろうな」
という共感のコメントをいくつもお寄せいただきました。
有難うございます!
硫黄鉱山のオモシロびっくりランキング
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