2年ぶりの快挙?です。
![オスと卵](/images/thumbnails/images/2022/20220525-181349-fill-440x322.jpg)
この時期、水中にとどまって皮膚呼吸に頼るため、
からだの表面積を増やす適応。
見た目はえぐいですが、見たことないほど立派なオスで、
メスに抱きつくための前足も筋肉粒々。
飼育下での産卵は、水族館でもほとんど例がありません。
![産卵後の二人](/images/thumbnails/images/2022/20220525-181357-fill-498x434.jpg)
浮いているのは産後でお腹がしわしわのメス。
オスもメスもその気にはなりません。
・・・といっても、産卵のため沢を遡上しているメスと、
強そうな「なわばりオス」を連れてきて婚活させたので、
ちょっとズルです。
![沢から採取した卵とハコネ1](/images/thumbnails/images/2022/20220525-181409-fill-545x342.jpg)
すでに卵があり、一緒に採取。
冷水をチョロチョロかけておくだけで十分。
びろびろ君は、これで2匹のメスの卵を受精させたことに。
![沢で採取した卵とハコネ2](/images/thumbnails/images/2022/20220525-181419-fill-487x485.jpg)
ハコネサンショウウオに食われるので、
蓋が必要になります。
これから、幻の白い卵とオタマジャクシの飼育展示が始まります。
![ミヤマスミレ](/images/thumbnails/images/2022/20220525-181426-fill-545x585.jpg)
葉脈がくっきりし、葉縁のギザギザが目立つ、存在感のあるスミレです。