⛽️軽油の凍結現象は、ウインタースポーツのため都市部から山間部へ長距離移動したりと雪の降らない地域から降雪地域への旅行のときなどに発生します。

標高1800mの万座温泉ではディーゼル車の燃料凍結により車が動かなくなりJAFを呼んで対応される方がいらっしゃいます🛻

■🥶なぜ凍るの?
ディーゼル車の軽油は、外気温が低くなると凍結する可能性があり、燃料フィルターや配管を詰まらせ、エンジン停止を引き起こす恐れがあります。
これは、軽油に含まれるワックス分が低温で分離し、シャーベット状になるためです。

■日本国内の軽油には種類がある
国内では、気温に応じた5種類の軽油(特1号/1号/2号/3号/特3号)が販売されており、寒冷地ではより低温に耐えられる仕様の軽油が流通しています。
⚠️雪があまり降らない地域から、寒冷地への移動時には注意が必要です。

■💡寒冷地での対策
寒冷地へ行く際は、現地で寒冷地仕様の軽油を給油する。
例えば:都市部での給油は片道くらいの給油にし、寒冷地付近のガゾリンスタンドで「3号(流動点−30度以下)」を給油するとか、これにより、凍結してしまう危険性は低くなります。
温暖地で給油した軽油のまま寒冷地へ移動すると、凍結のリスクが高まるため注意が必要です。

冬季の寒冷地走行時には、適切な燃料を使用し、ディーゼル車の安全な運行を確保し、万座温泉で楽しいご旅行をお過ごしください♪
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万座しぜん情報館......❄️🌲❄️