渋峠クロサンショウウオ卵塊
沈んだ木の枝に産みつけられた卵塊

しぜん情報館で飼育中のクロサンショウウオは、
オープンに間に合わせ、410日頃から産卵が始まった
菅平(標高1200m)からお借りしてきたものです。

季節は進み、今は万座温泉から車で15分ほど登った
渋峠(標高2170m)の池で産卵中です。

池のほとりには水芭蕉。
その先にぼんやりと目につく、白いアケビの実のような
謎のスィーツ? それがクロサンショウウオの卵です。
1匹のメスが2房ずつ、合計100粒前後の卵を産みます。
今のところ、メス30匹分あまりの数がありました。
モリアオガエルも鳴いています。
渋峠ホテルに一声かけてから、観察をお楽しみください。


メスを待つクロサンショウウオのオスたち
今夜にも現れる新しいメスを待ちきれず、昼間から姿を現しているオス