今年は対策を一歩進め、専門スタッフに張りついてもらいました。
クマの向かう先が人のいない林や草原なら、
その道すじを妨げないように行かせます。
その場の安全対策にあたるとともに、
膨大な観光客の人々に啓発をし、
人々の意識や知識のデータも収集しました。
かつてないクマ対策の第一歩です。
7月には地域一斉に草刈りをして、
散策する人と隠れているクマの距離を
離すよう努めました。
通称「熊五郎」(1頭とは限りませんが)。
アリの巣に執着して、人の多い昼間でもしばしば姿を現します。
万座を通過したり、一時的に滞在したりしましたが、
クマが人を威嚇してきたことはなく、
どのクマも人をおそれ、人を避けています。
写真展示を行っています。
万座に来られたら、まずはトイレ棟を覗いてみてください。