草津白根山の噴火警戒レベルについて | |
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レベル
1
活火山であることに留意 |
●火山活動の状況火山活動は静穏 火山活動の状態によって、火口内で火山灰の噴出等が見られる(この範囲に入った場合には生命に危険が及ぶ) |
●想定される現象火山活動は静穏、状況により山頂火口内及び一部火口外に影響する程度の噴出の可能性あり 過去の事例
1997年5月:噴気突出、水柱 |
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●とるべき防災対応湯釜火口から500m以内に入ってはいけません |
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レベル
2
火口周辺規制 |
●火山活動の状況火口周辺に影響を及ぼす(この範囲に入った場合には生命に危険が及ぶ)噴火が発生、あるいは発生すると予想される |
●想定される現象山頂火口から小噴火が発生し、半径1km程度まで噴石飛散 過去の事例
1983年11月:噴石が湯釜火口から約550mまで飛散 地震多発等により、小噴火の発生が予想される 過去の事例
1990年~1991年:火山性地震や火山性微動の多発 |
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●とるべき防災対応湯釜火口から1km以内に入ってはいけません |
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レベル
3
入山規制 |
●火山活動の状況居住地域の近くまで重大な影響を及ぼす(この範囲に入った場合には生命に危険が及ぶ)噴火が発生、あるいは発生すると予想される |
●想定される現象山頂火口から噴火が発生し、半径2km程度まで噴石飛散、あるいは湯釜火口壁決壊に伴う泥流の発生 |
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●とるべき防災対応湯釜火口から2km以内に入ってはいけません |
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レベル
4
避難準備 |
●火山活動の状況居住地域に重大な被害を及ぼす噴火が発生すると予想される(可能性が高まってきている) |
●想定される現象噴火活動の高まり、有感地震多発や顕著な地殻変動等により、噴石や溶岩流が居住地域まで到達するような噴火の発生が予想される |
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●とるべき防災対応自治体・消防・警察の指示に従い、避難の準備を始めてください |
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レベル
5
避難 |
●火山活動の状況居住地域に重大な被害を及ぼす噴火が発生、あるいは切迫している状態にある |
●想定される現象溶岩流が居住地域に到達、あるいは切迫している 過去の事例
約3000年前:本白根で噴火、溶岩流が南側約6kmの石津まで到達 山頂火口から噴火が発生し、概ね3km以内に噴石飛散、あるいはそのような噴火が切迫している 過去の事例
約3000年前:本白根火砕丘形成、殺生河原まで噴石飛散 |
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●とるべき防災対応自治体・消防・警察の指示に従い、避難してください |
各噴火警戒レベルの警戒範囲については、以下のリンクを参照してください。