芽吹きの頃、低いやぶがゆっくり動いていたら、その「のそのそ感」で、「ああ、出てくる出てくる」と微笑んでしまいます。冬ごもりから起き出した、二ホンアナグマ。昔からムジナとよばれ、タヌキ(イヌ科)とも混同されましたが、イタチ科の動物です。