里にふつうのアオガエルは「シュレーゲルアオガエル」といい、
田んぼの畦の泥の中に泡を作って産卵します。
山地には、ところにより、木の枝に泡のかたまりを作る
「モリアオガエル」がいます。
(昔は同じ種類とされていました)
万座はビミョー。
小さく、声が甲高く、目が金色で、
暗いところにもぐって鳴いている → シュレーゲル的。
吸盤が大きく、目がオレンジ色のもいて、
卵が丸見えのこともある → モリアオ的。
3つの池によって、片方だけか、両方いるのか、
違うのかもしれません。
本当に同種、あるいは第三の種ではないの?
高地や北国では、しばしば専門家をも
悩ませる問題です。
万座のモリアオ問題
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