昆虫少年に人気のマイマイカブリ。

マイマイカブリ
手塚治虫が愛したオサムシの中でも最大種。
羽が退化して飛べないため、長い進化の歴史の間に、
地方によっていくつもの「亜種」に分かれています。

カタツムリの殻の中に侵入し、
口から消化液を出して、肉を溶かして食べます。
そのため、頭~胸が細長くなっています。


ホタルに擬態
カミキリモドキの一種?「食べてもまずいよ」と色模様で訴えています。

赤と黒の生きものは、イモリやテントウムシなど数多く、
毒のあるもの、食べたら苦いものが多くいます。

そうでなくても、都合よくこのツートンカラーの道に入ることができ、
食べられにくいように進化してきたものがいます。

ホタルは多分、食べるとまずいので
この甲虫もホタルに擬態していると考えられます。