ウラナミシジミ雌雄
矢印が頭と触覚。反対側に目玉模様と尻尾があって、敵に勘違いさせます。
本人が考えているわけではありませんが、こうなると都合がよかったから、
このように「進化」してきました。

情報館の前は、トノサマバッタなど、
草原性の昆虫が意外と多い空き地です。
空紫色?水紫色? 綺麗なウラナミシジミがいました。
今が旬のチョウです。


裏波蜆
この模様が「ウラナミシジミ」の名の由来。


リンドウ1


リンドウ2
オヤマリンドウとヒメマルハナバチ。

リンドウも、もう終わり。
麓のハチやアブは、ひっきりなしにシソ科の花
(ナギナタコウジュやカメバヒキオコシなど)へ通っています。

どの花もハチを独占したいため(考えてはいませんが)
「他の花が終わる頃を見計らって咲く」という戦略が進化しました。
そのため、春から秋まで花期が少しずつずれる「花ごよみ」ができます。