
トビケラの幼虫です。
落ち葉をちぎって糸で綴り、自分が隠れる巣にします。
(ミノムシと同じことを水中でやっています)

ちゃっちゃか ちゃっちゃか歩きます。

「だるまさんがころんだ」。動いたのは、ほぼ全員。 個体識別もできますね。

不思議さがウケて、来館者には、フナより人気。
(手前のガラス面に、たくさんくっついています)

明らかに別の種類のトビケラです。
川にもまた別の種類がいて、砂粒や小石をまとうものも。
地方によっては、冬、カワゲラの幼虫などとともに捕獲して、
佃煮にします(「ザザ虫」漁)。
日本には、400種類以上のトビケラが知られています。
来夏、羽化して見違えるような姿になるまで、
見届けたいものです。