万座しぜん情報館は、環境省が整備した国立公園の自然案内・展示施設です
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モリアオガエルの妊婦さんと、新たな謎
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2020年06月14日
半月前からオスが鳴いて待っている池へ、
6月11日、ついに妊婦さんたちが向かい始めました。
牛池はもうすぐそこ。ひかれないで!
モリアオらしい、まだらが浮き出たメスも。
けっこうでかいです。7cmくらい。
たくさんのメスが池に到着したのでしょう、
この夜、オスたちのラブコールが激しくなっていました。
最大の謎はコレ!(下の写真)
牛池で繁殖していないはずのクロサンショウウオ
(たぶん3歳=未繁殖世代)が、
牛池のほとりの路上に!
繁殖できるようになるまで故郷の池には戻りませんから、
3年間で直線距離1.5kmを移動してきた?
(道のりはその数倍。川を越えたのだとしたら、下流へ流され、
たまたま対岸に流れ着き、そこからさらなるすごい旅を…⁈)
それとも、人知れぬ繁殖池がある?
牛池を新天地に選んでも、
出会いはほとんどないし、
酸性が強くて、子どもが育たなかった…という歴史が、
過去にはくり返されてきたのかもしれません。
体力はあるので、体の中の方位磁石が働いて、
来春までには故郷の池に戻る、という可能性が高いかな?
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