本来なら開催中の11:30にポッと出た晴れ間。
情報館の前の草地へ出てみると…

まさか、まさかのチョウの乱舞。
外来種に混じってわずかに咲いた在来種に、
ミヤマモンキチョウが…オス1、メス2。
(ヒメシジミ3、ヒョウモンチョウ類、セセリチョウ類も多数)

万座にいることはわかっていましたが、
しぜん情報館の前で見たのは初めてです。
参加予定だった皆さん、申し訳ありません…。
晴れ間はつかの間で、じきにまた本降りの雨となりましたが。
以下は、交尾を迫るオス(黄色い方)と、
尾を上げて「交尾拒否」の姿勢をとるメス。口紅のような羽のふちどりが、ミヤマモンキの魅力です。


いつでも尾を上げられる準備をしているようでした。
イベント中止の悔しさが、ダブルでのしかかりました…。
ふつうのモンキチョウは、春から秋まで長く見られますが、
ミヤマモンキチョウの見られる時期は、ごく短いのです。