
クロサンショウウオの卵塊。
左はあえて冷蔵庫に入れ、発生を遅らせているもの
(アケビ状態を長く楽しんでいただくため)。
右はもう、ぴくぴく動き、まもなく孵化します。

でも、穴が小さすぎて、泡のかたまり(リンゴ大)を作るときに
蹴とばしたのでしょう、穴がひっくり返っています。


左は、小さな卵を2000粒も産むヤマアカガエル(産卵場所不明)。
右は、大きな卵を200粒ほど産むモリアオガエル(各池で産卵)。
簡単だと思っていたら、今年は失敗…。
昨年メスに卵を産ませた2匹のオスが、今年は鳴かず、
臨月のメス3匹を入れても、その気になりません。
あわてて、沢の岩の下でなわばりを張っていた
いかついオスを捕ってきたのですが、
そのオスもまったく鳴かず。
最後の手段で、タゴガエルの録音を聞かせたのですが、
誰も刺激されず、反応せず。

このままでは、卵がお腹に吸収され、
産卵せずに終わってしまいます。
それでは自然破壊。
やむなく沢へ逃がしました。
オスたちが鳴いている付近へ…。