牛池の周りはまだ雪に囲まれ、散策できません。

でも、近くの雪解け水に、ヤマアカガエルが産卵。
メス3匹分、合わせて約4000~5000粒。

情報館内では、秋に採取した種子が発芽してきました。
今年は保温と保湿&日光浴を過保護にしています。
クサフジの「発芽ちゃん」。そろそろ「つる」を巻きたがります。

ハコネサンショウウオの5歳児。
この子は食が細く、4歳児より小さいので、沢に返すかも。

日光から来たモリアオガエルのケルリーナは、
少なくとも11才にはなるはずの翁🐸
きげんがいいときのケルリーナ(右上)。
自分が飼われている環境を見下ろしています。
「へぇ~、こんなだったんだ」

万座のモリアオガエルは、ケルリーナと比べて潜りたがり屋。
(愛称:モグリーナ)
暗いところから出ず、お客様の目に触れないので、
水槽全体を暗幕で包み、プラスチックのケースを置いてみたら、
入ってくれました。
透明だけど、潜った感があるのでしょう。

散策路はどこもまだ雪の中ですが、
舗装路でもよければ、県道466号線(牧干俣線)を
万座峠まで行くと(牛池からゆるい上り約2km)、
南に浅間山、北に志賀高原が眺められます。

クマはもう起きているので、鈴などをお持ち下さい。