こんにちは、万座しぜん情報館です♪

万座温泉では、ダケカンバという樹木が牛池や、かたらいの森、湯畑周辺でも多くみられます。

■シラカンバ(白樺)との違い
ぱっと見はシラカンバと間違いやすいですが、
シラカンバの樹皮はその名の通り白色、
ダケカンバは灰色のような樹皮が薄い紙のように剥げ、肌色っぽくなっているので見分けやすいです。(老木のダケカンバはバキバキに樹皮が剥がれます)

そして、ダケカンバはシラカンバよりも涼しい所に生えるのが特徴で、標高1500mが境と言われています。
万座温泉は標高1800mですので、ダケカンバのほうが多くみられ、ときおり両方が近くで生えていて見比べることができたりもします。

そんなダケカンバの冬芽を今日はご紹介いたします🌱
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ダケカンバの若木
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樹皮がほとんど剥げ肌色っぽく
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万座はまだまだ氷点下の世界
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寒さに耐え抜いています
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芽鱗が取れている芽や🌱
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開きかけている芽が🌱

芽鱗が寒さに耐えきれなかったのか?
数日前の日差しで春が来たと思ったのか?寒そうです🥶


樹皮のお話もしたので、今度は老木のダケカンバの樹皮をお届けしたいと思います🌳
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万座しぜん情報館……🌱🏔🌋🏔🌱