アナグマ
地面を掘る太い前足。
芽吹きの頃、低いやぶがゆっくり動いていたら、その「のそのそ感」で、「ああ、出てくる出てくる」と微笑んでしまいます。冬ごもりから起き出した、二ホンアナグマ。昔からムジナとよばれ、タヌキ(イヌ科)とも混同されましたが、イタチ科の動物です...

ハコネとクロ
ついに始まりました! 産卵場所への大移動!!雨の夜、サンショウウオが路上のあちこちに出ていたのです。(アカガエルやヒキガエルとともに、車にひかれたものも…)連れ帰ったのは、クロサンショウウオ6匹(うち子持ち♀2)、ハコネサンショウウオ1匹(ハコネの本格的な遡上は、半月ほど先と...

ビロードツリアブ1
「ビロードツリアブ」という名は有名とはいえませんが、意外とファン(特に、花好きの女性)が多い虫です。
フデリンドウからチューチューと
“春植物”を撮影していると、よくプ~ンと...

ヒナスミレ
桜色が印象的なヒナスミレ
早春の一時期だけ地上に現れ、青葉の季節になると、目立たなくなる「春植物」。(スプリング・エフェメラル=春の妖精) 体のわりに大柄な花を急いで咲かせて虫を集め、林床に光が届くうちに葉で光合成を行い、結実させ、...

浅間北麓の残雪
今朝の浅間山(万座ハイウェー・万山望から)。
一昨夜の雪は、浅間山の中腹に、白い帯を作りました(珍しいパターンです)。標高2000mに雪雲がかかっていた痕跡です(山頂は2568m)。
浅間山の外輪山とコガラ